坂総合病院 看護部 ひとりひとりを、大切にする看護をめざして

全日本民主医療機関連合加盟 / 公益財団法人宮城厚生協会

診療所紹介

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北部診療所の地域に密着した看護を紹介します

前の晩からお腹の痛みがあり我慢して次の日診療所へ。

この方は以前にもイレウスの既往があり、痛くなったら我慢しないで早く病院に行くように言われてた方でした。便秘、腹部膨満、吐き気、嘔吐があり、やはり病院受診となったが、家族と連絡とれず、職員が坂総合病院まで連れて行き、着いたと同時に軽いサブショックとなってしまいました。間に合ってホッと胸をなで下ろした事例でした。

道路で転倒した方

道路で転倒した方に、診療所につれて来て話を聞くと、午前もらった薬がないため診療所にあるか来てみたとのこと。自宅に送り、薬を本人と職員2人で探すが、みつからない。薬の自己管理が難しくなってきているので調剤薬局にも協力をいただき、朝・昼・夕の分包にすることにしました。家族にも協力して頂くようお話しました。

歩けなくなった方

「最近食べられなくなり、今までトイレまで歩けたが寝たきりになってしまった」と息子さんより電話があり、自宅訪問してみた。階段のあるお宅で大変だろうと思い、後で車椅子を自宅に届け、車椅子で受診するようにお話しした。息子さんに感謝されました。

施設から抜け出した方

一人では歩けない近くの施設入所の方が、診療所の前を歩いていいたため、呼び止めて聞いてみますと、抜け出してきた様で自宅に帰ると言います。施設に連絡し何事もなく施設に帰りになりました。

病院との連携に感謝

もともと心疾患をもたれた方でした。受付の段階で話を聞いて、診療所では無理と判断して、すぐ病院へ送りました。診療所と坂総合病院という連携があり、私たち診療所の看護師も安心して看護できます。

これからも地域から信頼されるような診療所をめざして頑張ります。

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診療所としては全員が患者さんとしっかりと話を聞き、早めの対応に心がけています。いろいろな行事、講演会などを開催すると、たくさんの地域の方々が参加していただきありがたく思っています。地域に根をおろした診療所活動が認識されてきたと思っています。