当センターは外来全科の疾患対象に化学療法治療を安全に安楽にを目標に専任薬剤師が配置され、より質の高い外来治療とケアを行っています。その中で患者個々の情報を得るための方法(がん化学療法看護記録用紙)を考え、できるだけ患者とかかわりをもつよう朝ミーティングを行い患者のニードにそった看護をチームで取り組んでいます。

血糖コントロール継続のために患者のセルフケアの自立への援助が私たち外来看護師の役割です。目標をもち「糖尿病をコントロールしていく主役は自分」という気づきを引き出し、生活をともに振り返り、改善点を探し、小さな目標からでも達成できるよう援助しています。治療中断対策では、予約日未受診者に電話かけをし、次回の受診を薦めています。また長期中断患者にはお手紙を発送し受診をすすめています。それでも音信不通の方には自宅を訪問し受診をすすめ治療再開につなげます。毎週水曜日の午後、他職種参加のカンファレンスは患者について必要な情報をキャッチすることができ、より個別的なかかわりができます。