糖代謝科は糖尿病の患者さんの教育・治療および合併症の治療を行っています。糖尿病と付き合いながら生活してくために、医師・看護師のみでなく栄養士も含め様々な工夫をしながら教育を行っています。

緩和ケア科は、癌の苦痛を様々な面（身体面・精神面・社会面など）からとらえケアを行っています。薬剤師・リハビリスタッフ・ＭＳＷなど多職種ともカンファランスを行いながら、その方が残された時間を苦痛が軽減されより良いものとなるようかかわっています。

また、グリーフケアとして毎年「けやきの会（遺族会）」を行っています。大切な方がお亡くなりになられ、その方への思いや、どのようにご遺族が過ごされていたのかなど色々なことを語っていただいています。そのことで私たちも学ぶこと・気づかされることも多くあります。

小児科は、小児疾患の対応をしています。小児だけでなく家族にもケアが必要となる場合もあります。プレイルームでは子供達がよく遊んでいます。また、お部屋から電車がよく見えるため「電車来ないかな」と窓を眺めている子供達が多いです。またシーズンごとに行事があり12月にはサンタさんが病室に来てくれています。

私たちは新しい体制の中で、これからも患者さん・ご家族にとって良いケアを提供できるよう取り組んでいきます。