坂総合病院 看護部 ひとりひとりを、大切にする看護をめざして

全日本民主医療機関連合加盟 / 公益財団法人宮城厚生協会

ICU

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ICU

私たちの働くICUでは、循環器・呼吸器・消化器・外科などの他科に渡り集中治療を必要とする患者さんが入院しています。このように重症な方が多いため、看護師は常に医療に関する最新の知識と技術を踏まえ患者さん一人ひとりに寄り添った質の高い看護が提供できるように努めています。
日々カンファレンスを行い、病棟内では感染・安全・学習チームなどのチームを作り、活発に活動しています。取り組みを少しご紹介します。一緒に看護を追求してみませんか?

触れる前に消毒徹底

感染

重症患者を看護する上で、感染対策は非常に重要です。患者さんに感染を伝播させないために、手指衛生徹底のために学習会や実施率のチェック、注意喚起などを行っています。他にも、カテーテル類の取り扱いなど新たな感染を引き起こさないように活動しています。

一つひとつしっかりと

安全

【機器・点滴の安全管理】も欠かせません。業務交代時には、必ず2人で指さし呼称を行い設定確認を行います。使用する機器や薬剤が多いため、設定間違いは命取り。毎日KYT(危険予知トレーニング)を通して、インシデントを共有したり、学習会を行ったり、安全文化の醸成に努めています。

ウォーキングカンファレンス

共有

ICUで働いていると、初めて出会う疾患もあります。そんなときでも大丈夫!
ICUサポートドクターとともに、毎朝患者さんのお部屋を回って、カンファレンスを行います。そこで疾患や観察ポイント、予測される成り行き等を共有し、適切な看護ケアに繋げるようにしています。