9階病棟(呼吸器科)
多角的にサポートし続ける看護をめざして
9階病棟は呼吸器内科疾患の治療・検査を目的とした患者さんが入院されている病棟です。
肺結核・肺炎などの感染症治療、肺癌・慢性閉塞性肺疾患(COPD)・喘息・睡眠時無呼吸症候群・慢性呼吸不全症例の在宅酸素導入、呼吸器疾患の終末期など幅広く看護の実践をしています。
また、COPDなどの呼吸器疾患による息切れで、日常生活制限がある患者さんが多く、2015年度よりリハビリテーション部と共同し呼吸ケアチーム(RCT)を立ち上げ、呼吸リハビリテーションを目的とした14日間のプログラム入院も行っています。この入院を機に禁煙される患者さんもいます。一人でも多くの方が達成できるように、スタッフ一同患者さんとともに取り組んでいます。
退院後の生活もサポートできるように
地域に暮らす患者さんの治療だけでなく、退院後もその人らしく過ごせるために、また長く地域で生活できるように、入院中より多角的にサポートし続ける看護を提供できるように日々励んでいます。