5階病棟は脳外科、救急科、総合診療科、整形外科、婦人科、形成外科などの外科系混合病棟です。脳外科は、脳梗塞や脳出血などの患者さんや手術適応の患者さんが入院されています。

救急科・総合診療科は、救急車で来院した内科的疾患の患者さんや、ICUに入室し急性期対応後の患者さんなどが入院します。また、診断がつきにくく精査が必要な患者さんが多く入院されています。

整形外科は、大腿骨頚部骨折の高齢者が多く、手術が終わり、足に体重をかけられるようになるとリハビリのため回復期病棟へ転棟します。

婦人科は、子宮筋腫等の手術（開腹、腹腔鏡）をされる患者さん、抗がん剤治療をされている婦人科疾患の患者さんが療養されています。

当病棟では毎週、脳外科・救急科・総合診療科の医師、病棟看護師、退院支援看護師、リハビリスタッフ、薬剤師、医療ソーシャルワーカーらが集まり、それぞれの患者さんに提供する治療や看護、または退院調整について合同カンファレンスを開催しています。整形外科も同さまに毎週カンファレンスを開催しリハビリの進行状況等の確認を行っています。

当病棟は当院の他の病棟より患者層や疾患も幅広く、またベッドの回転率も高いため、業務内容が多い病棟ですが、スタッフが意見を出しやすく、助け合い精神にあふれている笑顔の絶えない病棟です。