患者さんは、一人ひとりがより良く安全な医療を受ける「生命(いのち)の主人公」です。
私たちは医療の在り方を「患者さんと医療従事者との相互の信頼関係に基づき、共同して作り上げていくもの」と考えています。この考えのもと、当院の「患者の権利と義務」を定めます。
ひとりの人間として尊厳を保ち、その人格や価値観などを尊重される権利があります。
すべての人は、必要かつ適切な医療を公平・公正に受ける権利があります。
病気についてわかりやすい言葉で十分な説明と情報提供を受ける権利があります。
必要に応じて、自らの診療記録の開示を求める権利があります。
十分な説明と情報提供を受けた上で、提案された診療計画などを自らの意思で選択あるいは拒否する権利があります。
医療機関をご自身で選ぶ権利があります。
必要に応じて、別の医師の意見(セカンドオピニオン)を聞く権利があります。
それぞれの治療の過程で得られた個人情報などの秘密が守られ、プライバシーが保護される権利があります。