病棟ラウンドで検査技師はMRSA(+)・CD陽性・血液培養陽性をはじめとする感染対策上必要なデータ(耐性菌など)を準備し、実際に病棟で患者様の情報(下痢・発熱・喀痰の量など)を聞き必要に応じて感染対策上の注意喚起をします。
その後、ミーティングではICDへ、それらのデータを報告しICTメンバーで共有しています。
手指消毒薬の設置・使用期限の確認、医療廃棄物の分別(感染性廃棄物が適切に廃棄されているか?)等、病棟以外の職場もラウンドし院内の環境整備をしています。
1ヵ月間(約4回のICT活動)の内容をまとめ院長・各職場長・師長へ報告します。
院内の感染に関わる仕事全般を担っています。ラウンド時は職員の感染症罹患状況を確認し、検査室から報告されたデータについて検体の取り扱い・看護手順のチェック等を行います。
抗菌薬使用患者の状況・期間をチェックし、ラウンド時担当看護師から状況報告を受けます。その中で適切ではないと思われる使用がある場合はミーティングでICDと検討し主治医へ連絡します。