放射線室では医療に欠かせないX線撮影、CT、MRIなどの様々な検査を行っています。放射線というと被ばくを心配される方がいらっしゃいますが、検査に用いる放射線の量は極めて少なく、人体に影響を与えるものではありません。また、我々スタッフが事故のないように、毎日機器の安全を管理していますので、安心して検査をお受けください。
放射線科医:1名 / 診療放射線技師:16名 / 放射線助手:1名
放射線室で扱っている各種検査を紹介します。詳しくは放射線室の各種検査 をご覧ください。
人体にX線という放射線を照射して、胸部・腹部をはじめ、全身の骨・関節などの撮影を行います。
乳腺・乳房専用のX線撮影で、乳がんの診断や精密検査をするために行います。
寝台を移動させながら体の周りからX線を照射することにより、身体を輪切りにした断面像の撮影を行います。
強力な磁石のトンネルの中に入っていただき、人体内の水分の情報を読み取って画像化します。
ごく微量の放射性同位元素(放射線を出す物質)で目印をつけた薬を使って病気の有無を調べます。
造影剤というX線に写りやすい薬を投与して、胃や大腸の粘膜を撮影します。いわゆる「バリウム検査」もその一つです。
循環器医師がX線透視装置を使いながら血管の中にカテーテルという細い管を挿入し、そこから造影剤を注入することによって血管像を撮影を行います。
主に肝臓の主要に対する検査/治療のために行う検査です。DSA装置を用い、血管だけの画像を撮影します。
骨粗鬆症や加齢による骨の変化を診断をします。
衝撃波を用い、腎や尿管の結石につたえて破砕する治療法です。自然に排出されるので、開腹手術をする必要がありません。