沿革

若林クリニックの沿革

仙台市若林区は、民医連の事業所が空白で、住民は広瀬橋を渡って、太白区の長町病院に通っていました。友の会も、長町病院友の会の若林班でした。

1997年頃から、「若林区にも診療所を」の要望があり、様々な議論の結果、ようやく2000年に現在の下飯田に診療所を建設開院し、若林健康友の会も独立し診療所と協力しながら歩んできました。
医師不足の状況下、所長配置が最大の課題でした。初代所長は坂病院の婦人科医師が赴任しました。しかし2006年、健康問題で長町病院から消化器科医師に交代、さらに2011年大震災で地域が被災し、診療所の存続も危ぶまれましたが、2013年から定年後の循環器科医師が引き継ぎ、2023年から糖尿病代謝科の医師へと何とか継続できました。

若林健康友の会も、診療所を拠点に、地域の命と暮らしを守るために、健康まつり、サロン交流、助け合い活動など地城活動を継続しています。