医療サービスに関する掲示

厚生労働大臣が定める掲示事項

2025年1月1日更新

当院は、厚生労働大臣が定める基準に基づいて診療を行う保険医療機関です。
当院は、厚生労働省または宮城県・仙台市から以下の各種指定を受けた医療機関です。
救急医療告示病院、生活保護法指定病院、労災保険指定病院、難病医療費助成指定病院、
身体障害者福祉法指定医、小児慢性特定疾病指定医、自立支援医療機関(精神通院)、
原子爆弾被爆者指定医療機関(一般指定)、
(介護予防)居宅療養指導管理、(介護予防)通所リハビリテーション、
(介護予防)訪問リハビリテーション、
神経難病医療協力病院、臨床研修指定病院(協力型)

入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全体制について

当院では、入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者様に関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししています。また厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制の基準を満たしています。

機能強化に関する事項

当院では「かかりつけ医」として、必要に応じて以下の対応を行っています。

  • 他の医療機関の受診状況及びお薬の処方内容を把握した上で服薬管理を行います。
  • 健康診断の結果に関するご相談、健康管理に関するご相談等に応じます。必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
  • 介護・保健・福祉サービスに関するご相談に応じます。
  • 夜間・休日の緊急時の対応について情報提供いたします。

医療DX推進体制整備加算に関する事項

当院では医療DX推進体制整備加算について以下の通り対応を行っています。

  • 診察室または内視鏡室において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を閲覧、活用し診療を行っています。
  • マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
  • 電子処方箋等の発行及び電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXに係る取り組みを実施する予定です。

生活習慣病管理料(Ⅱ)に関する事項

当院では生活習慣病管理料(Ⅱ)に関して以下の対応を行っています。

  • 健康相談及び予防接種に係る相談を実施しています。
  • 介護支援専門員及び相談支援専門員からの相談に適切に対応しています。
  • 患者様の状態に応じ、28日以上の長期の投薬を行うこと又はリフィル処方箋を交付することが可能です。

後発医薬品に関する事項

当院では、後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいます。

一般名処方加算に関する事項

当院では、後発医薬品のある医薬品(ジェネリック医薬品)について、薬剤の成分をもとにした一般名処方(薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載すること)を行っています。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品を提供しやすくなります。

病院勤務医の負担軽減及び、処遇改善に関する事項

当院では病院勤務医の負担軽減及び、処遇の改善のため、下記の項目について取り組みを行っています。

  • 医療従事者間の役割分担推進
  • 電子カルテ記載テンプレートの活用
  • 連続した当直勤務を行わない勤務体制の実施
  • 非常勤当直医の採用

看護職員の負担軽減及び、処遇改善に関する事項

当院では、看護職員の負担軽減及び、処遇の改善に関する下記の取り組みを行っています。

  • 看護補助者の夜間配置
  • 時間外労働が発生しないような業務量の調整
  • 多様な勤務形態の導入
  • 電子カルテ・オーダーリングシステムによる業務効率化
  • 看護職員と他職種との業務分担推進
  • 看護補助者の配置

明細書の発行に関する事項

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行しています。明細書には、使用した薬剤や検査の名称が記載されますので、ご家族が代理でお支払いいただく場合の、その代理の方への発行も含めて、発行を希望しない方は会計窓口にて、その旨をお申し出ください。公費受給により自己負担がない場合も、ご希望に応じて発行しますので、同様にお申し出ください。
また、レセプトオンライン請求により診療報酬の請求を行っています。

保険外併用療養費・保険外負担に関する事項

当院では、別途掲示の項目について、その使用量、利用回数に応じた実費の負担をお願いしています。なお、衛生材料等の治療(看護)行為及びそれに密着に関連した「サービス」や「物」についての費用の徴収や「施設管理費」等のあいまいな名目での費用の徴収は一切しておりません。初診・再診に係る選定療養費は徴収しておりません。
当院では、差額ベッド料をいただきません。私たちの所属する民主医療機関連合会は、差額ベッド料を徴収していないのが特徴です。医療はお金のあるなしで左右されるものではなく、いつでも、どこでも適切に受ける権利があります。どうぞ安心して療養ください。なお、一人部屋、二人部屋等の使用は、治療上の必要から使い分けています。
また、患者様ご負担による付き添いは認めておりません。

入院時食事療養(Ⅰ)に関する事項

管理栄養士によって管理された食事を適時・適温で提供しています。
(配膳時間 朝食:8時、昼食:12時、夕食:18時以降)

病棟看護職員・看護補助者配置について

西病棟では、急性期一般入院料4を届け出しています。
一日に10人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
勤務時間帯ごとの配置は次の通りです。

  • 9時~17時:看護職員1人当たりの受け持ち患者は7人以内です。
  • 17時~深夜1時:看護職員1人当たりの受け持ち患者は11人以内です。
  • 深夜1時~9時:看護職員1人当たりの受け持ち患者は17人以内です。
  • 看護補助者 7時~17時まで2人配置、17時~19時まで1人配置。

東病棟では、回復期リハビリテーション入院料1を届け出しています。
一日に9人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
勤務時間帯ごとの配置は次の通りです。

  • 9時~17時:看護職員1人当たりの受け持ち患者は8人以内です。
  • 17時~深夜1時:看護職員1人当たりの受け持ち患者は20人以内です。
  • 深夜1時~9時:看護職員1人当たりの受け持ち患者は20人以内です。
  • 看護補助者 7時~17時まで2人配置、17時~20時30分まで2人配置。

地方厚生(支)局長への届出に関する事項

当院は、厚生労働大臣が定める施設基準に適合している保険医療機関として、東北厚生局長に届け出て、以下の許可を受けています。

 
基本診察料 急性期一般入院基本料4 臨床研修病院入院診療加算
救急医療管理加算 診療録管理体制加算3
医師事務作業補助体制加算2 急性期看護補助体制加算
重症者等療養環境特別加算 感染対策向上加算3
機能強化加算 病棟薬剤業務実施加算1
データ提供加算 認知症ケア加算2
後発医薬品使用体制加算1 医療安全対策加算2(地域連携加算2)
排尿自立支援加算 せん妄ハイリスク患者ケア加算
回復期リハビリテーション病棟入院料1 医療DX推進体制加算
特定入院料など 入院時食事療養(Ⅰ)
特掲診療料など 救急搬送看護体制加算 薬剤管理指導料
「第14の2」の1の(1)に規定する在宅療養支援病院 在宅時医学総合管理料
検体検査管理加算Ⅱ 神経学的検査
CT撮影及びMRI撮影 画像診断管理加算2
冠動脈CT撮影加算 脳血管疾患リハビリテーション(Ⅰ)
運動器リハビリテーション(Ⅰ) ヘッドアップティルト試験
こころの連携指導料(Ⅰ) 看護職員処遇改善評価料
外来・在宅ベースアップ評価料1 入院ベースアップ評価料1