七ヶ浜町仮設集会所での「健康づくり教室」 10/27からスタート
「のびのび」の運動療法士による「健康づくり教室」 七ヶ浜町で10/27からスタート
10月から仮設入居者を対象にした県の健康支援事業として、運動療法士による集団運動指導が対象となりました。
塩竈市・多賀城市・七ヶ浜町に実施申し入れしたところ、早速七ヶ浜町から「10月中からでも始めてほしい」という要望が寄せられ、
「のびのび」咲間係長が担当者と打ち合わせ、27日より開始となりました。
これまで行っていた介護予防教室が、震災で再開できていない地域で開催できます。
七ヶ浜町では地区ごとに介護予防教室を開催していましたが、震災で被害の大きい地域では中断したままになっていました。
今回の「健康づくり教室」は、中央公民館にある老人センターで毎月第4木曜日の午後に、
謡地区の集会所で毎週第2木曜日午後に開催していくことになりました。
塩竈市も伊保石仮設の集会所で、月1回月曜日午後に開催する方向で検討中です。
仮設住宅健康相談会 6日:伊保石、13日:城南で開催
健康相談会は、10月6日に塩釜・伊保石集会所で冨山・神宮医師、クリニック外来・3階病棟看護師の参加で開催しました。
伊保石仮設住宅では3回目の健康相談会ということもあり、来場者は8名でした。
血圧180以上の方が2名いらっしゃり、かかりつけ医に相談を勧めました。
集会所での相談と並行して、塩釜市の保健婦さんと医師・看護師で気になる入居者3名を訪問。
実は保険証がなく通院をためらっていたことがわかり、保健婦さんに対応いただくことになりました。
10月13日は、多賀城・城南仮設で開催。隅田医師、介護保険室・手術室と検査室から参加。
こちらも3回目の開催で6名の入居者が来場されました。
来場者が一段落した後、医師・看護師で多賀城市から依頼のあった入居者3名を訪問しました。
独居の方のワンルームを初めて訪問。
1部屋の中に小さなテーブル、衣装ケース、テレビだけで部屋が一杯になっていて、「狭すぎる。何とかならないものか。」と感じました。