全日本民医連国会議員請願
統一行動で仮設健康相談会で出された声を要望
8月17日、全日本民医連の国会議員請願行動が行われました。
宮城は、坂総合病院から2名が参加。仮設住宅の健康相談会で出された要望を地元議員に直接伝えました。
詳細はこちらのPDFを参照ください。>> [社会保障委員会NEWS 2011年8月19日号]
健康相談会のまとめで入居者の健康状態を説明
民主党・桜井充副大臣、地元4区の石山議員など4名の議員会館事務所を訪問。
各議員は委員会等で留守のため、秘書が対応しました。要望としては、
- 通院・買い物の交通事情改善のための巡回バスやタクシー助成を検討してほしいこと
- 熱中症対策のための電気代の助成を行ってほしいこと
- 生活困難者の相互援助のため、町内会の確立や民生委員配置の援助がひつようなこと
の3点を要望しました。
被災地の現場での貴重な取り組み
唯一国会議員と面談できたのが、日本共産党・高橋ちづ子議員でした。
高橋議員は、先日も巡回バスへの助成制度について国会で取り上げ、その拡充を引き出しました。
当方の説明にもメモをとりながら、「被災地の貴重な取り組みの数字ですね。」
「電気代の助成は必要ですね。暑くても、寒くてもエアコンが必要ですから」と対応いただきました。
多賀城・城南仮設で2回目の健康相談会開催
12名中9名の方が初参加
医師は内藤副院長が初参加、看護師ICUと7階病棟から2名、リハ1名、
友の会は前回に続いて尼ヶ崎さんが参加しました。
今回もみやぎ生協から理事と地域のリーダーさん達6名に参加いただきました。
血圧150以上の方は半数の6名でしたが、4名は坂病院通院中で
他の方もかかりつけ医通院中ということもあってか、極端に高い方はいらしゃいませんでした。
内藤副院長は、じっくりお話を伺い、血圧の高い方で整形や泌尿器など受診中の方には、
「主治医の先生に相談して内科受診してみて下さい。」とすすめました。
今後の仮設健康相談会の日程
- 8月20日:七ヶ浜・学習センター仮設
- 8月25日:多賀城・多賀城公園仮設
- 9月01日:多賀城・高橋仮設
- 9月08日:塩釜・伊保石仮設