仮設住宅での健康相談会、第4回目は28日に多賀城でもっとも小さい高橋仮設の談話室で開催しました。
医師は今田院長と冨山診療部長、看護師は3階病棟・10階病棟から参加。医学生1名も参加しました。
仮設住宅が38戸と小さいため、参加数が少ないのでは、と心配しましたが、
いつもの通り開始時間前から入居者の方が来場。医師、看護師の来場後は、次々と入居者の方が来られて、
最終的には10名の方がお出でになりました。
会場は15畳一室と小さいため、談話室での診察チームと訪問チームに分かれて行ないました。
詳細はこちらのPDFを参照ください。>> [社会保障委員会NEWS 2011年7月29日号]
今田院長、膝の屈伸体操を実演しながらの指導も
来場者10名中8名が通院中、これまでの仮設に比べて通院中の方が多い状況でした。
最高血圧150以上の方も2名で通院服薬中でした。
但し、5名の方が「寝付きが悪い」「夜間によく目が覚める」「眠れないので昼間横になっている」などの訴えがあり、
中には「津波の夢をみて、ぐっすり眠れない」と訴える方も。
今田院長は、じっくりお話を伺い、時には膝・腰によい屈伸体操も実演指導しました。
冨山診療部長・看護師で、市保健婦さんと気になるお宅に同行訪問
奈良市から多賀城に支援にきている保健婦さんが会場に来られて、気になるお宅への同行訪問依頼があり、
保健婦さんの案内で冨山診療部長と参加した看護師さんで訪問しました。