東日本大震災に対する私たちの取り組み

仮設入居者への支援の一環として行う健康相談会が、７月７日多賀城・山王仮設でスタートしました。
第１回目のスタッフは、
佐藤・本郷の両医師、医学生１名、佐藤副看護部長と看護師３名、放射線技師２名、事務２名、友の会１名の計１２名
で、仮設の談話室を借用して行いました。
詳細はこちらのPDFを参照ください。>> [社会保障委員会NEWS 2011年7月8日号]

健康状態

健康相談者にいらっしゃった15名のうち、血圧150以上の方が6名おり、うち通院服薬中の方は3名。
不眠を訴える方も一定数おられました。
また、心のケアチームの対応が必要な方も複数おり、心のケアチームの訪問につなげることとしました。

仮設住宅での生活の実情

いらっしゃった方々の多くが、交通の便の悪いため、通院や買い物時にタクシーを使用しなければならないこと、
そのために交通費負担が心配で病院にかかりにくいことを話してました。
来週以降も引き続き仮設住宅での健康相談会を行いながら、出された要望を行政へも伝える取り組みも行います。

今後の予定

• 7月14日：国府多賀城にて健康相談会
• 7月16日：みやぎ生協大代店にて健康相談コーナー設置・開催
• 7月21日：多賀城公園にて健康相談会